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平成15年度 酒田地区私立幼稚園PTA連合会
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| 子育ての原点に戻って考えよう」 ―いま親としてできること・やっておきたいこと― 東北公益文科大学 國眼眞理子 1.はじめに ・人とのかかわりの基礎づくり ・「人間関係の希薄化」 「人との付き合い方がわからない」 「人とのかかわりは面倒」「できることなら避けたい」 反面 「だれかに自分の気持ちをわかってほしい」「聴いて欲しい」 2.生きていく力のベースとしての「人間関係力」 1) なぜ「人間関係力」は必要なのか ・人間の学びの大半は観察学習から ・ひととのかかわりの中で知る「自分」 2) 人間関係の学び ・ひとりでは学べない人間関係 ・自然には身につかなくなった人間関係力 ・ じかに体験しないと身につかない人間関係力 3.幼児期の基礎づくりが肝心 1) 基礎づくりは、保護者と子どもの関係から ・保護者は「こころの安全基地」「安心できる母港」 知的な好奇心や自信を生む ・子どもとの関係は時間よりも「質」 ・「気もち」を受けとめる=「聴く」 ことばにとらわれない じっくり「聴く」 「聴く」と「聞く」「訊く」はちがう 「早く」「何が言いたいの」「はっきり言いなさい」「つまり何が言いたいの」 「聴いてもらえる」=気持ちをわかってもらえる ・親子のかかわりを深めるためにできること(一例) 本の読み聞かせ 教え込まない 本を媒介にして関係を楽しむ 子どもの興味につきあう 子どもと体験を共有する 2) 子どもの関係づくりをサポートする ・友だちはたくさんでなくてもよい ・友だちとのやりとりを見守る けんか ・「人を傷つけない子」よりも「もし傷つけてしまったとき関係を修復できる子」 4.さいごに ・完璧な親であること、完璧な子どもに育てようと望まない 図1.「學」という字の意味 學図2.現代社会の状況 図3.話すことの効用 1. 気もちがすっきりする 2. 自分のこと(気もち)がわかってもらえる 3. 自分のこと(わかってほしい気もち、考え)がわかる |