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平成15年度 酒田地区私立幼稚園PTA連合会
研修会
(H16/1/17)

                   子育ての原点に戻って考えよう」
              ―いま親としてできること・やっておきたいこと―

                                                東北公益文科大学
                                                    國眼眞理子

1.はじめに
・人とのかかわりの基礎づくり
・「人間関係の希薄化」
  「人との付き合い方がわからない」
「人とのかかわりは面倒」「できることなら避けたい」
反面
  「だれかに自分の気持ちをわかってほしい」「聴いて欲しい」


2.生きていく力のベースとしての「人間関係力」

1) なぜ「人間関係力」は必要なのか
 ・人間の学びの大半は観察学習から
 ・ひととのかかわりの中で知る「自分」
2) 人間関係の学び
 ・ひとりでは学べない人間関係
 ・自然には身につかなくなった人間関係力
 ・ じかに体験しないと身につかない人間関係力


3.幼児期の基礎づくりが肝心
1) 基礎づくりは、保護者と子どもの関係から
 ・保護者は「こころの安全基地」「安心できる母港」
   知的な好奇心や自信を生む
 ・子どもとの関係は時間よりも「質」
 ・「気もち」を受けとめる=「聴く」
     ことばにとらわれない
   じっくり「聴く」
    「聴く」と「聞く」「訊く」はちがう
    「早く」「何が言いたいの」「はっきり言いなさい」「つまり何が言いたいの」
    「聴いてもらえる」=気持ちをわかってもらえる
 ・親子のかかわりを深めるためにできること(一例)
本の読み聞かせ
    教え込まない
    本を媒介にして関係を楽しむ
   子どもの興味につきあう
   子どもと体験を共有する
2) 子どもの関係づくりをサポートする
 ・友だちはたくさんでなくてもよい
・友だちとのやりとりを見守る
    けんか
 ・「人を傷つけない子」よりも「もし傷つけてしまったとき関係を修復できる子」


4.さいごに
 ・完璧な親であること、完璧な子どもに育てようと望まない

図1.「學」という字の意味   

  學


図2.現代社会の状況
                                       
                                        
           
                               
                   

図3.話すことの効用
1. 気もちがすっきりする
2. 自分のこと(気もち)がわかってもらえる
3. 自分のこと(わかってほしい気もち、考え)がわかる