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先生たちの劇「へっこきよめ」
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| おわかれ会(1日目) | おわかれ会(2日目) | おわかれ会(3日目) |
| (ばあさまと働きものの息子のところに、きれいでよく働く娘さんがお嫁に来てくれました。ばあさまも息子も大喜びでした) (ところがどうしたことでしょう。お嫁さんが日が経つにつれて元気がなくなっていったのです) |
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| ばさま「おーい嫁っこや、どこか具合でも悪いのかい?」 | |
| 嫁「どこも悪くないけど…おら、へを我慢してるので苦しくって」 | |
| ばさま「なんだ、そんなもの。遠慮しないでいくらでもしたらいい」 嫁「でも・・・」 ばさま「いいから、いいから」 嫁「そんなら、ばさま。ぶっとばされると悪いから、何かにつかまっていておくれ」 ばさま「へ?まさか…。でも、そうかい…」(つかまる) |
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| 嫁「そんなら、ごめんして。」 ブッ、ブブブブブブ〜 (ばさまと息子、ぶっ飛ばされる) ばさま「いくら何でもこれはひどい。里へ帰ってもらいましょう。」 息子「こんなに大変なへだったとは・・・。お前と別れるのはつらい・・・」 |
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| (2人がしょんぼり歩いていると、川のそばで、船頭達が困っていました) 船頭達 「浅瀬にはまって船が動かん」 「押してもだめだ」 「困ったのお」 |
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| 嫁「あれまあ〜あんな船が動かせないかねえ」 息子「おまえ…シー、そんなことを言って…」 |
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| 船頭達 「何だと!おなごが何を言う!」 「お前がやれるんなら、やってみろ」 |
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| 嫁「では、ごめんして」 | |
| ブッ、ブブブブブブ〜 (船頭達、ぶっ飛ばされる。船も一気に浅瀬からはずれ、動かせるようになる) |
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| 船頭「いやあ、たいしたもんだ。お礼に米10俵差し上げます」 | |
| 嫁「ついでに、この米俵も家まで飛ばしておきましょう」 プッ プッ プッ プッ プッ〜 (米俵、1つずつ空中を飛んでいく) |
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| (殿様一行がやってくる) 殿様「あ、こりゃこりゃこりゃ。わしはりっぱなおとのさま〜」 |
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| 殿様「わしは腹が減った。あの梨が食べたい。誰か梨を取ってまいれ」 (家来達がジャンプして梨を取ろうとするが、木が高すぎて届かない) 家来「お殿様、申し訳ございません。無理でございます」 |
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| 「やだやだ〜! 梨がほしい! 誰も取れぬのなら罰を与えるぞ!」 | |
| (そこに通りかかった嫁と息子) 息子「おまえ、ちょっくらやってみるかい?」 嫁「へい。どれ、ごめんして」 |
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| ブッ、ブブブブブブ〜 (梨の木が倒れ、実が地面いっぱいに転がる。殿様も、真っ逆さまにステージから落ちる) |
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| 殿様「いたたたた・・・。でも、梨が美味い!」 「あっぱれ あっぱれ」 (殿様、嫁っこにほうびをたくさん与える) |
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| 息子「なんていい嫁っこだべ。こんないいお嫁さんを大事にしなくてはバチがあたる」 (息子は、お嫁さんを里に帰すのをやめて、家に一緒に帰ることにしました) |
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| ばさま「私が悪かった。これからはどんなにへをこいてもいいからな。さ、遠慮しないでこいてくれ」 嫁「はい。では、ごめんして」 ブッ、ブブブブブブ〜 (ばさまと息子、それに園児も吹っ飛ばされる) (それからは3人で力を合わせて、仲良く幸せに暮らしましたとさ) おしまい |