トピックスへ 楽しい行事へ 大仏建立の日(年中、年長組)
(H19.6.8)
 日清戦争による戦病死者と酒田大地震の被害者の霊を弔うために、大正3年に初代酒田大仏が建立され、多くの信仰を集めました。しかし、太平洋戦争末期の政府の金属回収令により、昭和18年に大仏は強制的に解体されました。その後多くの壇信徒の御支援により、平成4年6月、約50年ぶりに酒田大仏がよみがえりました。以来、若草の園児たちが元気に遊んでいる姿を、いつも慈愛のまなざしで見守っています。若草では、開眼法要が行われた6月を大仏建立の日として、園児と一緒にお参りしています。
 金曜日、園庭でいつもみんなを優しく見守ってくれている大仏様が建立された、「大仏建立の日」のお参りを、大仏様の前で行いました。

 最初は、年長組の代表の子ども達が、大仏様の前に花やろうそくなどをお供えする献灯献華があります。たんぽぽの子ども達も、数珠を持って手を合わせながら、その様子を静かに見守っていました。その後も、黙想やお坊さん方のお経を聞いている時も、目をとじお参りをしていました。今回で年少の時から合わせると3回目の仏教行事。毎回、お参りが上手になってきているなあ・・・と感じます!昼食の時のお参りなど日々の積み重ねがあり、子ども達にも身に付いているからこそ、このような場面でも、落ちついてお参りをしたり、話を聞いたりすることが出来るのだと思います。子ども達の成長を強く感じました!
 その後は、園長先生が大仏様のお話をしてくれました。

 〜昔、酒田に大きな地震があり、たくさんの人々が亡くなりました。その亡くなった方々の霊を弔うために、大仏は建立されました。しかし戦争が始まり、戦争で使う武器を作るために、その大仏を差し出さなければならなくなってしまいました。
 その後、しばらく大仏の台座だけが残っていましたが、15年前、2代目の大仏が建立され、また、新たに子ども達やたくさんの人々を見守って下さる大仏となりました。
 大仏様の右手は、みんなの悪い気持ちや不安な心を取り除いてくれる手で、左手は、願いをすくい、かなえてくれる手です。〜

 一人ひとり、神妙な顔でうなずきながら、園長先生のお話を聞いていました。
 今まで以上に身近になった大仏様。子ども達も改めて心の中に感じるものがあったのかもしれませんね。 (たんぽぽ組 いのうえせんせい)
クリックすると拡大表示します。戻る時はブラウザの「戻る」ボタンを使用してください。
年長さんの代表が、線香、ろうそく、花、お菓子をお供えします→「黙想、いのりましょう」を歌います→お坊さんたちの読経に合わせてお参りします→大仏についてのお話を聞きます→「大仏さんこんにちは」を歌います。
1.光かがやく大仏さん 心もからだも守られて 尊いいのちをたいせつに 大仏 大仏 大仏さん

2.慈愛のまなざし大仏さん 緑の風をよんできて 草木も小鳥も虫たちも 大仏 大仏 大仏さん

3.知恵と勇気の大仏さん 雨の日 風の日 雪の日も 明るく強く子どもたち 大仏 大仏 大仏さん