保育の重点

幼児期…このすばらしき時期

 たった一度だけのかけがえのない幼児期に何が大切なのかをしっかりと見すえ、生きることの喜びを教師達も子ども達もおおらかにうたいあげていく…そんな願いを持って、若草幼稚園の毎日が積み重ねられていきます。

心と体

 幼児期は、心と体の発達・バランスが最も大切な時期です。体を動かして思い切り遊ぶ―健康な体は、生活のリズムや心の安定をはかり、さらに知能や心の発達を促します。全身を使って楽しく遊ぶ―それは子ども一人一人の可能性を育み、広げていくことにつながります。

意欲・協調性 

 たっぷりとした時間の中で、心を開放しのびのびと遊ぶことは、自分なりに工夫したり試したりしながら、満足感、達成感を味わうことにつながります。それが自信や充実感となり、次への目的・意欲・やる気が生まれてきます。そして、自らやってみようとする力が沸き、意欲的な子どもへと育っていきます。さらに、嬉しい・楽しい・くやしい・困った・悲しいなどの感情体験を積み重ねていくことで、相手の立場を思いやり、自分の気持ちをコントロール(がまんすること、ゆずることなど)していくことを学んでいきます。

探究心

 「なぜ?」「どうして?」という疑問、不思議だなと思う体験は、遊びの中にたくさんあります。遊びを通して、探究心・知的好奇心が芽生え、自ら調べたり、考えたり、工夫したり、試したりすることで、豊かな情操、思考力が養われます。又、いろいろな体験の中で心を揺り動かされ、感動したり、考えたりしたことは、自分なりに表現してみようという気持ちにつながり、豊かな想像力、個性あふれる想像力を育みます。

豊かな感性

 各保育室に絵本を揃え、いつでも手にして見られる環境のもと、お話の世界にたっぷりと浸り、楽しむ中で、感動する心、冒険心、やさしさ、物事の善悪、考える力などが自然に蓄積されていきます。(7,000冊余りの絵本を所有) さまざまな絵本との出会いによって、心豊かな子、感性豊かな子を育んでいきます。絵本は生きたことばの宝庫であり、心と心を結ぶきずなとなります。